天空の菜園【トマト生産組合】

天空の菜園「水の丸地域」で栽培するトマト生産組合

主婦
主婦
凄い所でトマト栽培しているんですね。
ここは標高が約1000m近くあって寒暖の差がおおきいです。
生産者
生産者

主婦
主婦
ここでは、特殊な方法で栽培していると聞きましたが…
 いえいえ、特殊と言うより剣山系ではカヤ(すすき)を伝統的に(肥場・肥野・肥山)と呼ばれる古代から継承されたカヤ等を施用する農業が現在も営まれていて、カヤ場(採草地)を維持・管理・利用することが、傾斜地農業を成立させる基盤となっています。これが「にし阿波傾斜地農耕システム」として「世界農業遺産」に認定されました。
 私たちは、この伝統を施設内にも応用してトマト栽培をしています。栽培する農産物や地勢によりカヤ投入技術も異なりますが、伝統農業の経験における知恵と技術が重層的に集積され、カヤの施用の意味は非常に奥深いものがあります。
生産者
生産者

主婦
主婦
大量のカヤを施用しているんですね、すごい!

 私たちが栽培するトマトは土耕栽培です。最近栽培されているトマトは溶液栽培が殆どです。私たち土耕栽培のトマトは日持ちがええし、糖度も高く味も濃く甘さと酸味のバランスが絶妙です。消費者の方から、これが本来トマトの味だと喜んでもらえる声を多くいただいております。
 
 カヤを漉き込むことにより土壌を団粒構造にし作物の生育に適した土壌に変わる効果が大きいです。また、カヤはケイ酸を大量に含んでおり、持続的に耕土に漉き込まれることで良質の堆肥となっています。これは化学肥料の軽減となっています。
生産者
生産者

主婦
主婦
まぁ~! 大きくなってますね、はやく味わってみたいです…(^^♪
 畝の間をカヤで土の表面を覆い雑草を抑える。現代のマルチ農業の原点ですね。カヤを漉き込まず地表面に覆うように敷いいて表面堆肥にする。これでカヤと耕土間は湿度が高く発酵状態となり,作物の成長に友好的なミミズ・小虫・微生物などの宝庫になり生物多様性も保障されています。
 カヤを施設内に敷く事で、耕土への直射日光を防ぐことができます。冬は保温効果に適し、夏は冷房効果を持つことになり農産物の成長を保護してくれています。
 
 もうすぐ収穫が始まります。このような環境で育ったトマトを是非味わってみてください。
生産者
生産者

先日、業者様が成長具合の確認を兼ねて視察に来てくれました。
生産者
生産者

私たち生産者グループのメンバーです。
生産者
生産者

いよいよ出荷が始まります。
やっと味わってもらえますね。
生産者
生産者
主婦
主婦
わぁ~! はやくはやく! 食べたいです♪